五宮神社に行く予定でしたがネットの情報で土、日以外は神社の職員さんがいないので御朱印は祇園神社まで行って貰う必要があるという事でしたので予定を変更して沢の鶴記念館に散歩で行きました。
ルートは阪神御影駅から阪神大石駅まで歩きそこから沢の鶴資料館まで歩きました。
結果
沢の鶴資料館について
沢の鶴は灘五郷の中でも一番西にある西郷という阪神電鉄の駅でいうと新在家駅から大石駅までのエリアにある酒蔵で、このエリアには他にも金杯、富久娘という酒蔵がありますが資料館を運営しているのは沢の鶴のみです。
その沢の鶴資料館は昔の酒蔵を再現した建物に道具類を展示しています。本日は平日ですので客は私一人でした。一人のために昔の酒造りの説明ビデオを流してもらいその後館内を順路に従い見学させてもらいました。
展示の中でも全国的にも珍しいとされているのが地下構造の槽場(醪から液体の酒を絞る作業を行う場所)でこれは阪神淡路大震災で全壊した資料館を再建する際に神戸市教育委員会が実施した発掘調査で発見されたものだそうです。
見学の最後にミュージアムショップを覗きましたが、ここでも客は私一人入るなり利き酒をどうぞと言って、日本酒と梅酒をいただきました写真を撮り忘れたので銘柄は不明でしたが自宅で調べた結果梅酒は「古酒仕込み梅酒」日本酒はミュージアムショップ限定品らしく調べても品名がわかりませんでした。
結局気の弱いおじさんの私は300ml原酒と沢の鶴の酒粕を使った即席粕汁の元を買ってミュージアムショップを後にしました。資料館は一人ならばじっくり見学できるがショップは気の弱い人間は一人では余計な物を買ってしまいますね。何しろお姉さんが二人いて自分は一人でしたから・・・
大石駅から沢の鶴資料館までのルート
大石駅改札を出て右に向かって歩きます。その後正面に43号線が見えてきますので側道に入り西郷西地下道を通り43号線を越えます。後は歩道を海に向かって進むと灘の酒蔵という看板が立っていますのでそれを右に進めばすぐです。