長距離を歩いたら疲れが取れにくくなって年を感じている幸子郎です。
七宮神社へ行こうと思っていましたが雨が降ってきたので中止しました。傘をさして片道2時間以上は流石に面倒くさくなったのでどうしようかと思った結果、疲れも溜まっているので近くで済ますことにしました。
酒蔵でもよかったのですが今回は灘目の水車を見に行くことにしました。灘目の水車とは住吉川周辺で江戸時代から製粉や精米に使われていた水車のことで現在は残っていませんが一箇所だけ神戸市が復元したものがあるのでそれを見に行きました。
結果
歩数:2296歩
所要時間:25分
灘目の水車について
灘目というのは灘地方の旧名だそうで、下灘と上灘に分かれていて下灘が現在の中央区や兵庫区辺りで上灘が灘区、東灘区の辺りだそうです。
灘の酒蔵で使用する米を精米するために各川に水車が多くあったそうです。しかも現在の人間が想像するような長閑な水車ではなく殆ど工業用の動力としての水車なのでかなり強力なものだったようです。
現在では酒造会社の動力は電気になっているため使われなくなり、現役の水車は残っていませんが、神戸市東灘区の山田区民会館の横に復元された水車があります。
住宅街の真ん中にあるので余りうろうろしていると不審者扱いされないかと思い取り敢えず写真を2、3枚撮って帰ってきました。
見に行ったのですが故障しているのか動いてはいませんでした。