本住吉神社奥宮に行ってきました。
近所の元住吉神社に奥宮というところがあるとネットで見たので行ってみました。
場所は渦森台という住宅地の奥で元々は渦が森という370メートルぐらいの山の上にあったそうです。
今は魚崎浜の埋め立ての土砂採掘場として使われて跡地を住宅街に開発したので新興住宅地の外れにあるみたいです。
一説によると六甲山にある天狗岩が最初の祭事場でその後今の奥宮の位置に移動してから現在の場所に移ったと言われているみたいです。
自粛で運動不足になっていたので久しぶりに歩いて行きました。
住吉川の堤防沿いの道を北上して白鶴美術館付近から住宅街に入り中を抜けていくコースを選びました。バス道でも行けるみたいですがかなり遠回りになりそうなのでショートカットする道をです。
しかし、途中で道がわからなくなったのでiPhoneのマップで確認しようとしたのですが、iPhoneの標準地図アプリでは本住吉神社奥宮が出てきませんでしたので、自宅で調べた時に覚えていた神社の近くの公園の名前で検索してコースを調べました。
自宅でiPadのGoogle Mapには目的の神社が載っていたので二つの地図アプリの違いが出ました。普通に使う分には実害はなさそうですがちょっと違いがわかりました。
ルート通りにに行くとかなりの遠回りになりそうだったので地図を見ながらショートカットできそうなコースを探して検索したルートから外れたのですが、そちらの道は途中が階段になっていたりして登り降りが大変でした素直に道ぞいに行けばよかったと反省しました。
結局、自宅でGoogle Mapでは1時間9分となっていたところ1時間20分ぐらいかかってしまいました。
本住吉神社奥宮について
神社への入り口は住宅街の突き当たりの山へ向かう階段です。階段の傍には「六甲山ケーブル山上駅 寒天山道」との標識が立っています。
階段を登ると小さな鳥居と狛犬が迎えてくれます。右手には手水舎があり小じんまりとしていますがきちんと神社だとわかる作りです。
行ったことがある神社では同じ東灘区の素戔嗚尊が似たような感じでしたのでひょっとしたらあそこもどこかの神社の奥宮だったのかなと思いました。
手水舎で手を清めてと思ったのですが水が出ていなかったのですが蛇口がついていたので捻ってみましたがやっぱり水は出ませんでした。
仕方がないので手を清めたつもりになって手を合わせてお賽銭を入れました。そのお賽銭も賽銭箱がどれかわからなかったのですが本殿の左側に置かれていた箱を覗くと小銭が見えたのでそこに入れました。
また、本殿の周辺には大きな岩がゴロゴロしていたのでひょっとすると磐座なのかもしれません。


帰りはバス道を使ったのですが住吉川ではなく阪急御影駅方面へ降りる道をだったのですが非常に歩きやすくほぼ一直線でした。行きの苦労はなんだったのかと思いました。