閉館予定の神戸らんぷミュージアムへ行ってきました。
神戸市中央区の三宮にある神戸らんぷミュージアムへ行ってきました。
神戸に住んで10年以上になりますが一度も行こうと思わなかったのですが、2022年2月28日で閉館するとのニュースを見たので行ってきました。
関西電力のPR施設ということですがコロナで来客数が減少してPR効果が見込めなくなった為、経営効率化のために閉館するするということです。
最終日の2月28日に行こうと思っていたのですが万が一緊急事態宣言が出れば休館になりそのまま閉館ということもあり得るので早めに行ってきました。
神戸らんぷミュージアム
「神戸らんぷミュージアム」は旧居留地にあるミュージアムで、北野にあった「旧北野らんぷ博物・赤城コレクション」を関西電力が継承して運営してきたそうです。
展示内容は焚き木から現在の電灯までを時代別に展示されています。
施設の基本情報は以下のとおりです。
所在地 | 神戸市中央区京町80番クリエイト神戸2・3F |
料金 | 200円(大人)100円(小人) |
開館時間 | 午前10時〜17時 |
休館日 | 月〜木 |
料金についてはミュージアムのホームページにある割引券を印刷して持っていくと50円割り引かれます。
休館日が月〜木ということは開館日は週末だけという事です。ただ管内のパンフレットの休館日はシールで修正されていたのでコロナが原因かもしれません。
ミュージアムの感想
自分としては今まで行こうと思わなかったぐらいなので正直、展示内容については興味がなかったのですが閉館することだしブログのネタ程度に思い行ってきたのですが思っていた以上に面白かったです。
入場してから最初の焚き火などの展示のところでは地味な展示だなと思ったのですが、展示物の時代が進み江戸時代ぐらいになってくるとなかなか興味深くなってきました。
時代劇でお馴染みの提灯や行燈が思った以上に新しい照明機器だったことや灯油を使った照明についても点灯時間を伸ばすためにさまざまな工夫が凝らされていたんだなと感心しました。
また、明治以降のらんぷについては当たり前のことですが非常にアンティークなデザインでおしゃれなものが多くて今使用しても映えそうだなと思いました。
また、閉館が決まったからかもしれませんが平日だったにも関わらずそれなりの入場者がいたので本当に閉館が残念だと思いました。
それから閉館後の展示物の行方も気になりました。
展示物のその後について
閉館後の展示物についてですが久しぶりにネットで検索してみると一部は神戸関電ビルディングで展示されているみたいです。
同ビルの一階ギャラリーを改修して常設展示されているそうです。
開館時間9:00〜17:00
入場無料
ここで展示されていない物は長野県の博物館に譲り渡したとなっていました。
2022年11月追記