プチリタイヤ親父の暇つぶし

毎日仕事に行くわけではないので、空いた時間に散歩に行き行った場所に関した事を書く

神戸市長田区の長田神社の古式追儺式を見に行きました。

神戸市長田区の長田神社「古式追儺式」を見に行きました。

2023年2月03日に3年ぶりに実施された神戸市長田区の長田神社「古式追儺式」を見に行ってきました。

長田神社前鳥居

同じ日には中央区の生田神社、湊川神社や東灘区の本住吉神社でも節分の「豆まき神事」が行われていたのですが今回は長田神社に行きました。

長田神社の「古式追儺式」は三宮地下通路に神戸の観光名所などのパネルが貼られているのですが、その中にあったので引っ越してきた時から興味があったので行きました。

地下通路のパネルについては地下通路の改修工事の結果無くなっているかも知れませんがとにかく行ってきました。

それとコロナ前に比べて減っているかは不明ですが長田神社では屋台はちゃんと出ていました。

長田神社「古式追儺式」

長田神社の「古式追儺式」は兵庫県の指定重要無形民俗文化財に指定されている儀式だそうです。

他の神社の節分行事と違い豆まきは無いそうです。

長田神社へは当日12時半過ぎに到着したのですが到着した時には神社の拝殿内で節分の祈祷や神事に参加するお荷役の方に面や道具を渡す神事をしていました。

自分がついた時間帯はあまり見物人もいなくて思ったより人気のない行事なのかと思っていたのですが目的の鬼が行う神事は14時からとなっていて知ってる人はそれが始まるぐらいに来るみたいで13時半ぐらいになるとかなり人が増えていました。

鬼による演舞が始まる前に世話人の代表の方が儀式の説明などをされてましたがマイクの調子が悪いのかあまり聞き取れ無いうちに説明が終わり14時少し前に最初の鬼が登場しました。

この神事には7匹の鬼がでて演舞を奉納するみたいです。

最初の鬼は「一番太郎鬼」で舞台の右端から左端まで踊りながら進み去っていき次の太鼓で次の鬼が現れたと思うと「一番太郎鬼」でした。見物している人たちも一瞬「えっ」という反応でした。

一番太郎鬼

その後一回目と同じように右から左に進み舞台を降りて次の太鼓で次の鬼がと思うと「一番太郎鬼」が登場して小さく笑いが起こりました。

「一番太郎鬼」が舞台から去ると世話人の方が「一番太郎鬼の一人旅」が終わりましたので次は「赤鬼」「姥鬼」「青鬼」「呆助鬼」「一番太郎鬼」の五匹による神楽ですとの紹介で順番に鬼たちが舞台に上がってきました。

赤鬼、姥鬼、青鬼、呆助鬼

 

流石に「一番太郎鬼」は足が上がらなくなっていましたが無事に五匹の演舞は終了しました。

残念ながら自分は昼も食べずに寒い中立ちっぱなしだったのでここで見物を断念して帰りましたが、ネットで調べるとあと「餅割鬼」「尻くじり鬼」演舞などが続き18時ぐらいまで神事は続くみたいでした。

今度来るときはもう少し遅い時間から来て最後まで見ようと思いました。