湊川神社で茅の輪くぐりをしました。
「コロナ終息を願って大型茅の輪を設置」という記事を見つけたので神戸市中央区の湊川神社に行って来ました。
神戸三社の一つで楠木正成を祀る神社で有名な神社です。これについては以前歩いて神社参拝でも触れていますのでもし良ければ以前の記事にも目を通していただければありがたいです。
茅の輪くぐりの作法
ネット調べたら一般的な茅の輪くぐりの作法は以下の通りです。
- 茅の輪の正面に立ち一礼をして左足から茅の輪をくぐり、左回りで正面に戻る
- 茅の輪の正面にもどると一礼して右足から茅の輪をくぐり、右回りで正面に戻る
- 茅の輪の正面に戻ると一礼して左足から茅の輪をくぐりそのまま御神前まで進みます。
- 御神前では二拝二拍子一拝の作法でお参りをします。
湊川神社の場合は少し違って以下の通りです。
- 左回りで茅の輪をくぐり正面に戻る
- 茅の輪の正面に戻ると右回りで茅の輪をくぐり正面に戻る
- 茅の輪の正面に戻ると左回りで正面に戻る
- 茅の輪の正面に戻ると茅の輪をくぐり本殿に向かい参拝する
茅の輪の横にある説明には足の順番は書かれていませんでした。その代わりに一周ごとに祝詞を唱えるそうです。
祝詞は以下のようなものです。
水無月の 夏越しの祓えする人は 千歳の命 延ぶというなり
思ふこと みなつきねとて 麻の葉を 切りに切ても 祓えつるかな
宮川の清き流れに みそぎせば 祈れること 叶わぬはなし
実際にぐぐりました。
茅の輪の横の看板に「大祓い茅の輪神事は閉門後に神職のみで行います。」と書かれており「個人でくぐる場合は一定の感覚を開けてくぐってください。」とも書かれていました。
新型コロナが終息していないので神事で3密状態を作るわけにはいかないのでしょうがないな思いつつくぐってきました。
平日のため誰もくぐっている人がいなかったので、はづかしがらずに祝詞を唱えながら3回まわってから本殿で家族の健康をおながいしてきました。