レトロビルの神戸商船三井ビルの一般開放へいってきました。
5月31日までの間神戸市の旧居留地にある、神戸商船三井ビルが100周年記念で1階エントランスを一般開放していたのでいってきました。
このビルは前述のとおり神戸旧居留地内に残るレトロビルのひとつです。
しかし、一般開放といっても元々1階は店舗が入っているので入ることはできるんじゃないかと思っていたのですが、今回公開されるのはビル内の事務所や店舗の従業員が出入りするエリアでした。
ビル内を見学というか覗いてきました。
今回の一般公開はビル内を見学というか覗くいった感じです。何しろ2階以上は普通にオフィスの方が仕事をしているので入口と廊下の一部が見れるだけでした。
それでも今は動いていないが古いエレベーターや郵便ポストについて警備か管理人らしき方が説明してくれてました。
入口側のポストは当時としては高層ビルにあたる7階建ての各階から管を使って落としてくるシステムになっているそうです。
また、廊下の奥には大正時代に設置された古いポストが残っていました。
時間が余ったのでハーバーランドにも行ってきました。
三井ビルの一般公開はエリアが狭かったのですぐに見終わったので、そのままハーバーランドまで足をのばしました。
メリケンパークはイベントの準備で一部閉鎖されていたのでそのまま通り抜けて、改修作業中のポートタワーの様子を見ました。
また、中突堤には帆船の海王丸が停泊していましたので、見てきました。
小説の櫻守を読み終えました。
若くして亡くなった植木職人の生き様を描いた作品ですが、日常が淡々と描かれているにもかかわらず非常に面白かったです。
それと主人公の師匠がマスコミのインタビューを受けた際に言葉を切り取られて報道されると言う部分があったのですが、今でもよく問題になる話が昭和51年発行話にすでに書かれていることに驚きました。