プチリタイヤ親父の暇つぶし

毎日仕事に行くわけではないので、空いた時間に散歩に行き行った場所に関した事を書く

万葉集ゆかりの敏馬神社へ行ってきました。

式内社敏馬神社に行ってきました。

健康と暇つぶしのためにウォーキングを夕方に1時間ほど続けていたのですが、ブログのネタにしている。神社巡りは御朱印をもらう関係上昼間に行く必要があるので、熱中症の恐れがあるこの時期は中断していました。

しかし、このままでは、九月は1回もブログを更新せずに終わってしまいそうになってきたので、暑さも落ち着いてきたので神社巡りに行ってきました。

ブログの目次です。

  1. ルートと成果
  2. 神社について
  3. 神社にお参りしました。

ルートと成果

いつも通りに阪神御影駅を出発して43号線沿いに三宮方面に歩きました。目的地の敏馬神社神社は灘区で阪神岩屋駅の近くにある神社です。43号線沿いにあるので道から見えています。

  • 歩数:4980歩
  • 所要時間:40分

自分の歩幅が約70cmなので歩いた距離は約3.5kmになります。この頃の体重が約72kgだったので消費カロリーは約252kcalとなります。

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敏馬神社へのルート

敏馬神社について

式内社敏馬神社(みぬめじんじゃ)はこちらの神社の主祭神素戔嗚尊で、岩屋・味泥・大石の産土神となっています。 この神社も神功皇后の伝説に関連しているようです。このブログを始めてから13社の神社へお参りしましたが、湊川神社以外の12社で神功皇后のお名前が出てきます。

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ひょっとして神戸の古い神社は全部そうかもと思ってしまいます。

平安時代延喜式(927年)の神名式に生田神社、長田神社と共に敏馬神社が記載されているそうです。

敏馬神社については漢字が出てこなかったので今の名前で書かせてもらいました。神社で頂いた後由来書によると「みぬめ」の読み方は一緒ですが漢字表記は色々あるみたいです。

境内には万葉集ゆかりの神社とのことで『万葉集』には「敏馬」を詠んだ和歌が九首。境内には柿本人麿・田辺福麿の歌碑の石碑が建てられており、解説によると万葉集に敏馬を詠んだ和歌が九首もあり大和地方以外の土地でこれだけ詠まれた場所は珍しいそうです。 この神社が鎮座している場所は昔は海に突き出た岬で周辺に神戸最初の港が造られと考えられているそうです。

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境内の歌碑

敏馬神社に行ってきました。

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敏馬神社本殿

神社自体は先に書いたように岬の上に建っていたので、現在の43号線沿いにある鳥居から境内に入ると30段の急な石段を上った先に本殿があります。

階段を上がると正面に本殿がありその右側奥に柿本人麻呂の歌碑が建っています。また本殿の左側には校倉造の蔵があります。 この神社も戦災で焼失しているみたいで本殿なども昭和27年から昭和36年の間に再建されたとありますので、先に書いた校倉造の蔵も校倉造風の蔵かもしれません。 境内の広さは本住吉神社弓弦羽神社ぐらいだと思います。

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校倉造の建物

御朱印と一緒に白黒コピーの神社の説明書を頂きました。他にも本殿の所にも別の説明書や敏馬が詠われた和歌や俳句を紹介する用紙も置かれていました。

まだ、13箇所ぐらいしか巡っていませんが神社を巡っていると神戸の街はハイカラな新しい街ではなくかなり古くから栄えていた古い街だったんだと感じます。

 

  • 御朱印代(初穂料):¥300
  • 神社の由来や略歴を記載した小冊子:無料

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メモ

201907に投稿した記事です。修正前の文字数1100文字で修正後は1200文字です。