地元紙で徳川時代の大坂城の石垣の採石場跡が六甲山周辺にあるとみました。
大坂城石垣の採石場は近いところでは芦屋市にもあると言うことで探してみました。
下記に有るように刻印(切り出しを行った大名家の家紋などの刻印)の種類六箇所に分かれているそうです。
- 甲山刻印群
- 北山刻印群
- 越木岩刻印群
- 岩ヶ平刻印群
- 奥山刻印群
- 城山刻印群
その中でも自宅から近そうなのは芦屋市内の採石場の遺跡で、見学できる場所は、六麓荘浄水場、芦屋大学の北東側石垣、六麓荘町の公園の3カ所となっています。
場所を詳しく調べてみに行ってみようかと思っています。GoogleMapで見てみるとかなり山の上みたいなので原付で行けるかが心配です。ただ、地図を見ていると前に芦屋神社に行った際に道に迷い近くまでは行っているみたいですので多分大丈夫でしょう。
後は芦屋市の臨海線沿いにもあるみたいです。目にした記事の写真はそこでした。
見に行ってきました。
原付で行くため天気が不安定だったので山の上の方になる採石場後の方は断念して臨海線4沿いの呉川公園に展示されている刻印石をみに行ってきました。こちらはほぼ平らな道を走るので少し調子の悪い原付でも楽勝でした。
ここに展示されている刻印石は浜まで運びながらもなんらかの理由で放置された物だそうです。船積み出来ずに放置された石垣用の石が展示されていると言う事で見に行ってきました。臨海線沿いの交差点に大きめの石が設置されている場所でしたので最初は何かのオブジェと勘違いして通過してしまいました。
石と一緒に設置されているプレートを読んでみると、ここにある刻印石は松江藩の堀尾家の紋「分銅」が刻印された石だそうです。
また、ここの刻印石は1987年に芦屋市が行った浸水対策工事の際に発見された物で9石あり内6石に刻印があったそうですが、現物の石は現在芦屋市美術館の前庭に展示されているそうです。
それじゃここに置いてある石はレプリカかと思ったのですが、そうではなく1993年に芦屋中央線の整備工事の際に発見されたものを移設して展示しているそうです。
道沿いの石の前でiPad片手に写真をとっている不審なおっさんと思われながらも写真を撮って説明文を読んできました。