関西文化の日に竹中大工道具館へ行ってきました。
関西文化の日で竹中大工道具館が無料だったので行ってきました。
去年の関西文化の日は碌に調べずに行って余り楽しめなかったので今年は少しは調べて行ってきました。
去年は元々無料の施設ばっかり行ってしまったので今回はきちんと調べました。
神戸市営バスの乗り継ぎ割引を使って行きました。
自宅のある神戸市東灘区から神戸市中央区の竹中大工道具館に行くにはJRか阪神を使い三宮で地下鉄に乗り換えるのが普通なのですが今回は市営バスの乗り継ぎ割引を使って行きました。
バスの乗り継ぎ割引は知っていたのですが使う機会があまり無かったので初めて使いました。
まず、阪神御影駅前まで歩いてから市営バス16系統に乗りJR六甲道駅前で2系統に乗り換えました。
御影駅前では直ぐにバスに乗れたのですが六甲道駅前では30分ぐらい待つことになりました。
まあ、バスの乗り継ぎ割引を使うのも今回の目的だったので、のんびりまって乗り換えました。
市バスの乗り継ぎ割引はICOOCAなどのICカードを使うと自動で処理される割引と言うことで簡単に使えました。
単にICOCAを使って乗り換えるだけで御影駅→六甲道駅が210円、六甲道駅→熊内6丁目210円の合計420円から210円割り引かれるので1台目の料金210円で目的地まで行ける割引です。
市営バス熊内6丁目は竹中大工道具館のほぼ目の前にあるので地下鉄で新神戸w経由するよりは近くてわかりやすかったです。
竹中大工道具館に入りました。
まずは入り口が料亭か旅館ぽい感じ、しかも高級そうな所みたいなので間違ってないだろうなと思いながら入りました。
この施設は地上一階地下二階なので一階から順番に降りながら見ていくきました。
一階には日本間の欄間の制作過程が展示されていて、下絵から大雑把に彫り始めてから仕上げまでの工程が現物と共に使用する道具類が展示されていました。
その他には地車などの彫り物も展示されていました。
地下一階は大工道具を歴史順に展示しており石斧から現代の道具までは並んでいました。
道具と加工された木材や削りカスなどが一緒に展示されており、他には神社の柱が実物大で地下二階から一階まで突き抜ける形で展示されていて間近で見ることができました。
また、材木を繋ぐ継ぎ手が展示されていて自由に触ることが出来たので幾つか触ってみました。
某テレビ番組で事件を起こして降板したタレントがこういうのをやっていたなと思いながら触りましたが本当に手順通りにしないと外れないんだと感心しました。
地下二階は名工の作った大工道具の展示やかんな掛けの体験コーナーなどがあったので説明を聞いてからかんなを掛けさせてもらいました。
説明していたボランティアの方の説明では当日はかなりの名工が作ったかんなを使ってかんな掛けが出来るということでしいた。
かんな掛けなんかほとんどしたことがない自分や女性客でも簡単にかんな掛けができました。
道具が良いとこんなにスムーズに出来るんだと思いました。
昨年の関西文化の日のブログ
メモ
竹中大工道具館から歩いて15分ぐらいのところに横尾忠則現代美術館があるので散歩がてら歩いて行ったのですが無料公開は終わってました。
こちらはきちんと調べずに行ったので仕方ないかと思いました。