神戸市北区の有馬温泉瑞宝寺公園へ紅葉を見に行ってきました。
神戸市の観光案内によると有馬温泉の瑞宝寺公園の紅葉が11月の初旬には見頃になるということだったので観に行ってきました。
自宅のある神戸市東灘区からだと電車で約1時間ぐらいの場所なので昼からでもゆっくり観に行けるのが良かったです。
本当は六甲有馬周遊券でも購入してゆっくり観に行こうと思っていたのですが周遊券の種類が多くてどれにしようか悩んでいるうちに見頃を逃しそうだったので今回は普通に行くことにしました。
近場の場合は思いついた時に動かなければ時期を逃すので勢いで行きました。
神戸市市東灘区の最寄駅からだと阪神→地下鉄→神戸電鉄かJR→地下鉄→神戸電鉄になるので出来るだけ安く行くにはと思ったのですがどっちで行っても10円ぐらいしか変わらないので今回はJRから行くことにしました。
JRの車窓から六甲山系の山々を眺めるとあまり紅くなっていないように見えたので、まだ早かったかなと思いながらも地下鉄、神鉄を乗り継いで向かいました。
地下鉄西神・山手線の終着駅の谷上駅に着くと駅から見える範囲の山には割と紅い部分が見えたのでやっぱり気候が違うんだと思い少し楽しみになりながら神鉄に乗り換えて有馬温泉を目指しました。
有馬温泉口で乗り換えてでしたがここの駅は乗り換えのために線路を横切ってホームを移動するのですが本日は駅員さんがホームの端に立っていました。
前に行った時にはそれは無かったので紅葉シーズンだからかなと思ったのですが、二週間ほど前に乗り換え時に客との接触事故があったのを思い出してそのせいかなとも思いました。
有馬温泉行きの電車は時間が中途半端な割りには乗っていると思える程度の混み具合、まあがらがらでは無い程度でした。
瑞宝寺公園内を散策しました。
有馬温泉駅に着いてからは温泉街方面に向かい途中で案内板に従い分岐して約20分ぐらい坂を登って瑞宝寺公園を目指しました。
途中の三叉路で瑞宝園と看板が出ていたので立ち止まって見ていると観光客感が滲み出ていたのか地元の方と思われる人に公園はまだ先ですよ声をかけられてしまいました。
言われてよく観てみるとその看板はホテルの看板で公園の看板では無かったです。
ようやく公園に着くと正面には石段の先に山門みたいな門がその横には公園の中に続いてそうな道があったので多分どっちからでも入れると判断して山門の方に向かいました。
何か店の入り口なら引き返せば良いやと思いながら石段を登ると公園の入り口でした。
山門を潜ると赤い布が掛かったベンチと日除の傘が並んでいて抹茶なんかを飲んでいる人が何人かいました。
その横を通り過ぎて公園内を散策したのですが思っていたよりも紅葉は少なく、まだ早かったかなと思ったのですが通路の脇や木の下には割と紅い葉が落ちていたので遅かったのかも知れませんでした。
それでもまだ残っている紅葉を観ながら公園内を散策するのは気持ちが良かったです。
帰りは有馬温泉温泉街を散策してから帰りました。
瑞宝寺公園を散策してから外に出ると先ほどのホテルの横の道に出てきたのでこっちからでも公園に入れた模様です。
それから駅に向かう途中で温泉街に向かうことができる道を見つけたのでそっちに向かいました。
久しぶりに有馬温泉街をぶらついたのですがお店なんかが割と変わってました。昔からある店も多いのですがちょっとおしゃれな雰囲気のお店が増えていたような気がしました。
いつも混んでいて入れない金の湯前の足湯が空いていいたので入ったり、行っている割には降りていない有馬川に降りてみたりしながらソフトクリームを食べたり炭酸せんべいをお土産に買ったりしました。
それと観光地あるあるですが聞こえてくる言葉は外国語が多かったです。見た目からして外国の方という人はあまりいなかったのでアジア圏の方が多いのかなとも思いました。
また、でかい一眼レフカメラや三脚を担いてお店の方にポーズをとってもらい写真を撮っている一団がいたので何かの取材も来ていたのかもと思いました。