神戸市中央区の相楽園に行ってきました。
2022年3月27日(日)に神戸市中央区にある相楽園が無料開放日でしたので行ってきました。
通常の入園料金も300円でそんなに高額では無いのですが庭を見てまわると言う趣味は無いので地元と言うこともあり今まで行っていませんでした。
相楽園自体は神戸市の観光名所としてはあまり有名ではないそうですが、当日は地元企業などがブースを出していたのでそれらを冷やかしてまわるなどのができたので行ってみたら割とよかったです。
次回の無料公開日は2022年9月11日(日)だそうなので興味がある方は行って着るのもいいかと思います。
相楽園とはなに
相楽園とはなにかと言うと元神戸市長だった小寺氏の屋敷にあった庭園が昭和16年に神戸市の所有となり一般に公開されるようになったそうです。
園内は大きな池を中心にその周囲を巡るように日本庭園が整備されています。又日本庭園のほかには重要文化財指定を受けている建物が3つ建っています。
建物名 | 説明 | 備考 |
---|---|---|
旧小寺邸厩舎 | 小寺家で使用していた馬車や馬を管理していた建物 | 昭和45年に重要文化財指定 |
旧ハッサム住宅 | 昭和38年に異人館街から移築されたイギリス人商人の住宅 | 昭和36年に重要文化財指定 |
船屋方 | 旧姫路藩主の川御座船の屋形部分が移築されたもので現存する国内唯一の川御座船 | 昭和28年に重要文化財指定 |
蘇鉄が多く植えられているので昔は神戸蘇鉄園とも言われていたみたいです。蘇鉄園と言われれると聞き覚えがあるような気もするのはおっさんだからかも知れません。
園内をまわってみました。
前述のように蘇鉄園と呼ばれていたこともあると言うことで蘇鉄がかなり植えられています。入り口すぐのところにもかな大きな蘇鉄がありました。
順路が表示されているのでその通りに進むと蘇鉄園を抜けた先に旧小寺氏厩舎があります。煉瓦建のおしゃれな建物です。
旧小寺氏厩舎の隣には旧ハッサム住宅が建っています。住宅の前には阪神大震災で落下したというハッサム住宅の煙突も展示されています。
この二つの建物の前は広場になっていて自販機やベンチも設置されています。また結婚式場やパーラーがある建物へ行くための北門もここにあります。
更に順路に従い進むと日本庭園へのいりぐちがあり入ったすぐのところも広場になっていて獅子脅しや水琴窟と言う物がありました。
水琴窟というのは獅子脅しの様な水が流れる竹と水を受ける石の器があり器に溜まった水を小寺氏の家紋が入った丸瓦にかけると埋められた竹筒から音が聞こえてくると言うものです。
子供が延々とやっていたのですが自分もやってみたかったので大人気なくその後ろでずって待っていたら慌てた様に交代してくれました。
大人げないとは思いましたが自分達以外にも待っていて諦めて去っていく人が何人もいたのでやってしまいました。
水琴窟を試した後は直ぐに他へ回りましたがあちこちに水が流れていて夏場と涼しく感じるかもとおもいました。
後面白いと思ったのは園内から北側を眺めると六甲の山並みしか見えないのでどこかの田舎の庭園にいるみたいにみえるのですが、南がわをみると神戸の高層建築がかなり目に入りやっぱりの街中の庭園なんだとおもいました。
3月のブログの状況について
2月はアクセス数が300を切ってしまったのですが3月はなんとか300台を回復しました。
何度も言っているのですが、そろそろ内容を充実しないとこれ以上はアクセス数を伸ばすことはできないとおもいました。
3月度のブログの更新回数は3回でアクセス数は365件でした。